事例 04

三菱総研DCS株式会社

小型二足歩行ロボット「NAO」

© SoftBank Robotics

三菱総研DCS株式会社では、デイサービスなどの介護施設での活用を目的として、小型二足歩行ロボット「NAO」*を用いたレクリエーション(体操・クイズ等)コンテンツや1対1の対話コンテンツを開発しています。
詳細は、三菱総研DCS株式会社の以下サイトをご参照ください。

https://www.dcs.co.jp/itshowcase/media/case_study/robotics.html

サポート領域

2.製品・サービスの検証
①実証検証サポート③プログラム改良・開発支援

企業の課題やニーズ

●効果測定を通して、高齢者や介護現場の生の声が反映されたデータを取得したいが、介護施設との接点がなく、実証フィールドの調達が困難。
●介護施設との懸け橋となって、実証にご協力いただける施設の紹介~効果測定・レポーティングまでをトータルでサポートしてほしい。

取組み内容

企画・事前準備
●効果測定を行う介護施設の紹介およびスケジュールや実施内容の調整。
●参加同意書の取得や、ロボット操作方法の介護施設スタッフへのレクチャー等、事前準備の実施。
運営・効果測定
●コンテンツ使用前・使用後の経過観察アンケート、客観的指標による観察データの収集サポート。
●使用感のヒアリングおよびアンケート調査の実施。
●効果測定中の問い合わせ窓口の設置。
レポーティング
●結果集計・報告書作成。

今後について

ロボットを用いた高齢者向けコンテンツの新しい活用フィールドの開拓にむけて、自治体との連携による地域高齢者を巻き込んだ効果測定など、フィールドを広げた実証提案および実施サポートを行っていく。

担当者の声

介護業界のお客様が少ない当社にとって、実証フィールドとなる介護施設様との関係構築をサポートしてくださったBCC様の存在は、非常に心強いものでした。また、実証実験の準備・運営にあたっては、これまでのご経験から、実運用を踏まえた実践的な手段のご提案やアドバイスをいただき、実証実験の完遂に貢献してくださったことを感謝しております。

*「NAO」の名称、ロゴはソフトバンクロボティクスの登録商標です。ソフトバンクロボティクスのNAOを活用し、当社が独自に実施しています。